マーキュリーマークの海外旅行記 カナダ編 その20
お昼時にバラード駅近くを歩いてバス停を探してると昼食を販売する車が多かった。バス停を探すのに必死で写真撮影は行えなかった。バス停を探してると私と違って午前中にバナクア(バンクーバー水族館の略称)に行ってきた沖縄県からやってきた日本人観光客に出会って「とても良かった。」と教えてもらった。事実、そうでした。iPadが無かったらもっと困っていたと思う。冷静に考えると保有していて損は無かったと思う。人は祝福を忘却してしまう事が多いが軽視をしてはいけない。何かを失ってから祝福や長所を思い出すのは愚か者だ。
バス停が見つかりバスに乗った。外から見る風景は良い景色であった。到着したスタンレーパークは海に近い森林といった具合であった。地図を見たが初めて赴くのでよく分からないまま歩行した。初めに私を出迎えてくれたのがリスであった。地元の公園でリスが見つかると多くの人が捕獲しに行くであろうがブリティッシュコロンビア州では一般的だからか誰もほとんど相手にしてなかった。恐らく私は初めて自然のリスを見たと思う。とても感動した。
後にカナダ料理店の店員にリスについて聞いたが現地では「ネズミ扱い。」らしい。価値観は変わるな。次にバナクアの館内放送が聞こえてくると同時に野鳥達も私を出迎えてくれた。その後、歩き続けてバナクアに到着した。入場料はやや高値であったがとても楽しかった。 その21に続く。
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