MLBプレーオフ 平成２９年

MLBのプレーオフが始まってる。今年初めてワールドチャンピオンになるかもしれないと思いながら見てた人が多いかもしれないがロッキーズはすでに敗退した。ツインズは1991年にMLB史上初の前年最下位からワールドシリーズ制覇を達成したが敗退した。ワイルドカード争いも熾烈になってるのは言うまでもない。個人的な意見だがワイルドカード出場枠の争いは2勝した球団が認められる3試合制にしても良いと思う。そうしたら、地元ばかりか敵地でも試合が行われる。ただ、ワイルドカード一位の球団の地元で2試合になるであろうな。

アメリカン・リーグ


ボストン・レッドソックスはバンビーノの呪いが平成16年こと２００４年に解けてからはワールドチャンピオンになる可能性が高い球団になった。１９１８年から２００４年は長い年月であったが平成になってから３度ワールドチャンピオンになってる。激戦区の東地区を勝ち上がったのは並ではない。


ヒューストン・アストロズは今までに一度もワールドチャンピオンになった事が無いから注目されてる。ナショナルリーグ時代の２００５年にリーグ優勝を果たしたがワールドチャンピオンにはなってない。２０１３年こと平成２５年からアメリカンリーグになってることを知らない人は未だに多いかも？


ニューヨーク・ヤンキースは勝ちすぎ。ワールドチャンピオンになった回数が最多で平成21年こと2009年にワールドチャンピオンになったことを連想する人も多いであろう。しかし、今年はツインズを下してワイルドカードとして出場してる。


クリーブランド・インディアンスは平成元年（1989年）の映画メジャーリーグで注目された時には日本国内でインディアンズの野球帽を被る人が多かった。９０年代にも続編が制作されたから同じ様な状態が継続した。昨年、リーグ優勝に終わったから雪辱を果たせるかどうかは注目されてる。１９４８年にワールドチャンピオンになったが覚えてる人は少ないであろう。



ナショナル・リーグ


シカゴ・カブスは昨年の劇的なワールドチャンピオンに至っただけに印象深い。皆さんもそうだと思う。オスマン帝国が存在してた頃にワールドチャンピオンになったチームと言われていてビリー・ゴートの呪い（ヤギの呪い）とも言われてたが７１年後の２０１６年は見事に打破した。地区優勝したのは並ではない。ヤギを球場に入れなかっただけで長期間ワールドチャンピオンから遠ざかった前例か？昨年は108年ぶりのワールドチャンピオンだったが今年は二年連続でワールドチャンピオンになるかどうかが注目されてる。


ワシントン・ナショナルズはカナダのモントリオール・エクスポズ時代も含めて今までに一度もワールドチャンピオンになった事が無いばかりかワールドシリーズに出場したことがないから注目されてる。果たしてどうなるであろうか？過去は弱かったが平成２４年（２０１２年）以降の２０１０年代になって何度も地区優勝してるから実力は過去よりも高くなってる。米国の首都のワシントンDCを本拠地としてるのであってシアトルとは違います。


アリゾナ・ダイヤモンドバックスは２００１年に劇的なワールドチャンピオンになったが現在の所、それが唯一の前例になってる。あの時は一番の右投手（カート・シリング）と一番の左投手（ランディ・ジョンソン）がいたから快挙を成し遂げた。今年はロッキーズを下してナショナルリーグのワイルドカードとしてプレーオフに出場してる。


ロサンゼルス・ドジャースは第二次世界大戦後の昭和の時代に強かった。言い換えると、ブルックリン時代の１９５５年から昭和末期は強かった。それは否定しないが平成になってから一度もワールドチャンピオンになっていない。７０年代を除外して１９５０年代、１９６０年代、１９８０年代にはそれぞれ各二回ワールドチャンピオンになってる。（1955 1959 1963 1965 1981 1988）果たして今年はどうなるかな？


万が一、アメリカン・リーグのアストロズとナショナルリーグのナショナルズがワールドシリーズを争うとなると、どちらが勝利をしても初のワールドチャンピオンの栄冠を勝ち取る事になる。３０球団存在してるからワールドチャンピオンになれる確率は３０分の１です。

今月になって１０球団が注目され８球団になって次は４球団になって次は二球団がワールドチャンピオンを争いことになってる。８枚のビスケット、４枚のビスケット、箱が２つの画像を見て少し連想した。

私が好きなブルージェイズは今年は最下位でした。一昨年の地区優勝ばかりか昨年のワイルドカードの実績は霧散したか？