マーキュリーマークの海外旅行記 カナダ編 その8
目的地に行くのに道順以外の事で少し考える人はいるかもしれない。峠道と距離そして、多くのお店等は目的地に迅速にたどり着くための事実上の障害に至るであろうか? ブリティッシュ・コロンビア州であるか否かを問わず、平坦な道ばかりでなく峠道が数多く存在してるのは常識だがあなたは耐えられるであろうか? 有料のバスが存在してるとは言えども、歩行距離が片道で1.5km以上2km未満だとこれを読まれたあなたは歩くであろうか? 多くのお店が存在してる通りは目的地に行く前につい立ち寄ってしまうから時間の浪費になってしまうかな?
有名なロブソン通りでどういった行動を取るかは、あなたの自由だが権利と責任が問われる。私は単純に歩行した。地図と言っても等高線が含まれてるか否かでその地図の実力が変わってくる。等高線の情報があるかどうかで目的地に行くかどうかについて人は考えるであろう。私が見た地図には等高線が無かったが峠道を歩く事について前向きに考え歩いた。片道で1.5km以上2km未満の歩行距離よりも道順で間違える方が私にとっては恐怖であった。単純に歩き続けて良かった。やはり、目的地に到着した喜びは小さくない。世の中には海外旅行の時に無意味に散歩をする人もいるらしいが私にとっては、むしろこの時に限っては目的を持って歩き続けた。今思えば時差ボケで苦しんでたが、よくやったと思う。普段から歩くようにしてるからであろうか?
目的地のネロさんに到着する迄には、色々なお店があった。通り過ぎたお店の方が多かったが、立ち寄ったお店もあるにはあった。やはり、少し長距離移動であったので気分転換を兼ねて入店してしまった。少しばかりは仕方なかったというよりも、むしろ目的を持って買いたい商品を販売してるお店が一軒存在してた。
リッズさんは北米では有名な帽子販売店でブルージェイズの帽子を私は購入したかったので購入した。有料だが刺繍をするかどうか質問されるのでもしも、希望されるならばちゃんと希望を伝えましょう。刺繍の糸の色や、書体(font)も幾つか選べるようになってます。カナダ旅行に行く前というか日本にいる間に一応は調べておいたが本当に営業してるかどうかは不明であったので不安でした。そればかりか、私が希望する商品が買えるかどうかも不安であったが店員さんが優しい人で良い提案をしてくれたのでそれを購入した。実は当初希望するのとは少し違う商品を購入した。大きさの面において万人向けの野球帽ではなくてゴムバンド式を推薦してくれた。色々な観点から鑑みて、悪くなかったのでそれを選んだ。
周知のように今年(2015年)はトロント・ブルージェイズがアメリカンリーグ東部地区にて地区優勝を果たした事もあってカナダ国内では、ブルージェイズの人気が例年よりも高い状態だったと思います。そういう訳でリッズさんの店内ではブルージェイズの野球帽はたくさん展示されていた。
旅行に行く時には国内であれば長距離電話を覚悟の上でお店に確認した上で訪問する人がいるとは思う。だが、海外旅行の場合だとインターネットでお店の状況を確認するのが関の山であろう。今となっては多数存在する旅行案内書ばかりか町を紹介するホームページでお店が紹介されてることが多いし検索エンジンも多大な影響を与えてる。第三者の行動は知らないが、よほどでない限りは店の状態について国際電話をかけないと考えられる。リッズさんに限っては確認が若干、不確かであったがベルギーワッフルを販売するネロさんが営業してるのと同じロブソン通りであったので閉店してるかもしれないと考えながら赴くと営業されていて良かった。
人がお店に行く時は、絶対に営業してると確信を持って赴くお店と閉店してるかもしれないと考えて行くお店の2種類に大別される。前者はともかくだが後者は厄介。状況が不明瞭な時があったので少し困った事があった。可能であれば行きたいお店をインターネット上で日本で確認した。どうやら、過去は営業してたが現在は閉店してる可能性が高いお店が一店舗あった。インターネット上で紹介されてたが、私はあえてそこに行かない決断を下した。インターネット上では現在は閉店に至った、過去の名店が現在でも紹介されてたりする。人によっては閉店してる可能性が高いお店でもあえて赴くであろう。他方、リッズさんは閉店してる可能性が低いお店だと考えて赴いた点は強調しておきたい。
明確化しておくが、海外旅行の時に廃墟に至った元小売店を見に行って喜ぶ人がいるかもしれないが、私に言わせれば「それは廃墟を見に行ったのであってお店に買い物に行ったのではない。」と考える。結局の所、閉店してる可能性が高いお店に赴くのは辞めておいた。その企業のホームページで紹介されてなくてどうしてyelpでは紹介されてたのであろうか?
そういえば、声掛け商法をしてるお店がリッズさんの近所にもあった。お店に雇われてるお姉さん達が店の入り口前で日本製の化粧品を配布されてた。私は男性なのでアフターシェーブローションを除外して化粧品に全く興味が無い。日本企業はカナダにもたくさん商品を販売されてますね。適当な私の英語であったがとりあえず会話に限っては成立してたが、その声掛け商法のお店の店内に入る事なく立ち去った。
リッズさんからおよそ800メートル程峠道を歩き続けて目的のネロさんに無事に到着しベルギーワッフルを購入した。分かりやすく(恐らく)安いお買い得品が展示されてたのでそれらを購入することにした。ホームページを見ると凝った作りの製品も販売されてるが及第点が取れてるワッフルでも悪くないと考えた。それに、心身共に疲れがあったのであろう。細かい注文が行える自信がその時には無かった。店内でくつろぎながら食事をするより、持ち帰りを選んだのはホテルで寝る事を自然と選んだ結果であった。
ネロさんの店内は木目調で良い作りであった。心身共に疲れてなかったら店内で食事をしてたかもしれないがお買い得品を買うだけでも良かったと考えさせるベルギーワッフルの実力は高かった。要するにお買い得品であっても、おいしかったんです。確か、$10で五個のワッフルを2回に分けて食べた。買った日の夕食のおやつと翌日の朝食といった具合であった。アーモンド、チョコレート、ホワイトチョコレート、オリジナル、シュガー、全ておいしかった。近畿ではベルギーワッフルを販売するお店が多いから食べ慣れてる事もあって単純に嬉しかった。実はホテルの朝食のメニュー表を見たらベルギーワッフルを販売されてたが無意味に高値のように感じたのでそれに反発する気持ちもあって少し遠出をして買いに行って正解であった。
日本で800メートル(ハーフマイル?)と言えば下手したら隣駅の距離になる。前述したが目的地に到着した喜びは小さくなかった。時差を考えると半ば徹夜で日本時間の午前4時から午前5時頃に散歩してたようなものかな?ここは爆笑されるかな?
口の悪い人は「地元(日本)でベルギーワッフルを購入しても良かったのでは?」と質問されるかもしれない。しかし、健康の為には多少の長距離歩行が良いので私はそれを選んだ。そういうこともあって、カナダでは日本よりも高値で販売されてるお水をたくさん飲んだ日が多かった。 次は夕食を買いに行くために移動した。 その9に続く。
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